ぼっち自宅留学のすすめ

こんにちは。りかです。中国語を自宅で一緒に学びませんか?

小心者のための外国語マスター術  東京外大卒が教える外国語を最速で話せるようになる方法(1)

はじめまして。本題に入る前に初回は、少し自己紹介をします。

私は東京外国語大学中国語専攻を卒業した、外国語好きの ”りか”と申します。母国語の日本語(純ジャパ)のほかに、中国語、英語、韓国語が少し話せます。

ただ話せるといっても自分の中ではペラペラというレベルではないので、日々勉強中です。

 

そんな外国語勉強を続けてきた私が、これまでの学習の中で気づいたこと、感じたことを語っていきたいと思います。

 

”外国語を話せるようになりたい。”

誰もが一度は思ったことがあることではないでしょうか。

しかし一生懸命勉強をしても、実際の会話となると、全然言葉が出てこない・・・という経験ありますよね。

 

国語学習者にとって、「どうやったら話せるようになるの?」というのは永遠の疑問。

外国語がうまくなる人の特徴として、どんどん言葉に出し、間違えを恐れずネイティブに話しかける人は上達が早いと言われます。

・・・でも正直そんなこと、もう聞き飽きた。

間違いを恐れずどんどん話しかける。そんな人間ばかりじゃないんです。小心者だっています。もし間違えて恥をかいたら、寝る前に思い出して、落ち込んで、もう話したくないと思いますよね。私はまさにそうでした。今もそうです。笑

 

では、小心者はどうすれば話せるようになるのか?

自分が話そうとしても話せなかった時のことを今一度思い返してみてください。

・・・その場で文を作ろうとしていませんか?

 

外国語を話すとき、なんとか知っている単語同士を組み合わせて、文を作ろうとする。

そうすると、この名詞と動詞ってこういう風に組み合わせて使っていいんだっけ、とか考え始めて、結果、あれ・・・出てこない。(沈黙10秒・・・)ということになりませんか。

 

外国語を最速で話せるようになるのに必要なのは、ただ一つ。

 

人の真似です。丸パクです。

 

パクリというと、良いイメージがありませんが、要は人の言っていたことをそのまま覚えて真似してそのまま使えばいいのです。

考えてみたら当たり前ですよね。ネイティブが実際に使っている言葉を丸々真似することこそが近道にして唯一の方法です。そうすれば間違えて恥をかきません。それどころかネイティブっぽいと褒められます。

 

なぜあなたが間違えるのかというと、使ったことのない言葉を、その場で即興で作っているからです。

 

日本語で考えてみてください。

 

人生で一度も使ったことのない言葉を、会話の中で使えますか?

その場で使おうとしても、今日初めて聞いた単語を使って文を作る、なんてことはできないはずです。母国語ですら無理なことを外国人が、外国語でできるはずがありません。

 

外国語の場合、あなたが言葉を作る必要はないんです。母語話者が何万、何千、何億回と使い倒している言葉・表現があります。それをお借りして使う。あなたが作ろうとすること自体が間違いなのです。

例えばよくある英作文の問題。英作文といっても、あなたが創作する必要はありません。ネイティブが使っている言葉・表現を1つのピースとして、パズルのように組み合わせればいいだけです。

 

外国語を話すために必要なのは「創作」ではなく

あくまでネイティブの「真似」の連続であるというマインドにチェンジしましょう。

小さい子供が周りの大人たちの言っていることを真似しながら言語を学習していくように。何事も人の真似から始めるのが基本なのです。

どういう意識をもって学ぶのか、は非常に大事ですよね。

 

そして、私のように間違えるのが怖い!絶対に間違えたくない!という人は、ネイティブが言ったフレーズを自宅で練習し、そのまま丸パクするようにしましょう。

 

具体的な丸パク勉強法についてはまた次回のブログでお伝えしようと思います。

お読みいただきありがとうございました。